
プログラミングを始めてみようと思ったものの、思ったようにいかずプログラミングに挫折してしまう。その理由になりそうな3つの原因と、その対策を記載しました。ご参考になれば幸いです。
何をやればいいかわからない
そもそも何から始めればいいのかがわからないという状況。この場合、「プログラミング 勉強 サイト」などで検索をしてみましょう。
そうすると勉強サイトができます。よく聞くのは、「Progate」や「ドットインストール」などでしょうか。
どちらも無料で見ることができます(有料版でしかみれない部分もありますが無料の箇所でも色々と学ぶことができます)
どこまで理解して進めばいいかが不明確
プログラミングでは、最初なんでこのように書いているのかがわからないという箇所や違和感がでてくるかもしれません。
例えば、プログラミングで aをbに代入するというときには、以下のように表現することがあります。
a=b
今まで使ってきたこれらの意味は、aイコールbでしょう。
しかし、プログラミングの場合は、aイコールbは以下のようにあらわすことが多いです。
a==b
このように、なぜこのように表現するのか?という1つ1つに疑問を持つと、そこに時間がかかってしまいます。
もちろん、これらについて疑問を持つことは素敵なことなので、気になったら調べてもいいと思いますが、最初はこういうものなのだなくらいで考えてもいいかもしれません。
詰まったとき(エラーが出たとき)にそもそも説明の意味がわからない
プログラミングをしていてうまくいかないことがあった際、エラーが出ると思いますが、そのエラーに書かれている意味がわかないないという状況です。
何とか、エラー内容を検索して解説されているサイトを見つけたとしても、そもそも専門用語が多すぎで、その解説文の意味が全く分からないということに陥ることがあります。
わからない用語については、少しずつ調べて理解していく必要はあるのですが、おすすめの方法としてはChatGPTをうまく活用することです。
まず、エラーの内容を知りたいときは、エラーの内容をChatGPTに張り付けて、
「このエラーについて教えて」
など打ってみればエラーの内容について回答をもらえることがあります。
またその際、わからない用語があった場合は、
「○○(分からなかった用語)について、初心者でもわかるように教えて」
などと書けばそれらの回答を答えてくれる場合があるのでうまく活用しましょう。
もちろん100%の正しい回答がでるわけではないですが、かなり有用だと思います。
思ったより地味で楽しくない
番外編ではありますが、正直これは大きい気がします。
プログラミングのスタートをどこにするかによりますが、ほんとの基礎の部分から始めるとすると、
文字を画面に表示させるといったところから始めることになると思います。
この時、すごい!楽しいとなればいいですが、なんだか味気ないなと感じる人も正直多いのではないかと思います。
思ってたプログラミングっていろんなことを自動でできたりとかもっとすごいことが簡単にできると思っていたというギャップから、急にやる気がなくなってしまうという方もいるでしょう。
そんな方にお勧めなのが、HTMLなどを使った簡単なホームページの作成のようなところから始めるという方法です。
HTMLは、HyperText Markup Languageの略で、プログラミング言語とは厳密にいうと違うのですが、これらを最初に覚えておくと、後々、webアプリケーションを作ったりする際に役立ちますし、なにせ黒い画面でなくて、自分でwebサイトが作れるので楽しいです。
この楽しいという気持ちは非常に大事だと思います。
また、3選の中には記載しませんでしたが、プログラミング言語を学ぶ上でプログラミングをできるような状態にするまでのことを「環境構築」と言ったりしますが、HTMLやCSSはこういったものがほぼ不要なので非常に手軽に始めることができます。
webサイトの制作や、webアプリケーションの制作に興味があるのであれば「ドットインストール」のwebサイト作成の動画などから勉強を始めると視覚的にも変化があるため、いきなりプログラミングを始める際に出てきた黒い画面に面食らった方にはおすすめです。
まとめ
プログラミングをやってみよう!と始めてみても思うようにいかないということもあるかと思います。しかし、せっかく始めたのであれば、できるように、すこしでも楽しく継続できるように上記で紹介した方法が参考になりましたら試してみてください。
またプログラミングスクールなどに通えば、わからないことがすぐに聞けるような環境であったり、サポートが独学よりも手厚いため、まずはこういったところに行って、プログラミングの基本については習得するというのも1つの方法でしょう。
最初はわからないことも多いですが、調べ方や、解決方法などが身に付けば自分で進めていくのも要領がわかってきます。
ぜひ、これからプログラミングを学んで、自分のやりたいことを実現させてください。